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B U T短縮型ドライアイ

 

乾かなくてもドライアイ

 ドライアイは、涙が少なくなってカラカラに乾いた目、というイメージが強いと思いますが、分泌量が正常でも質的な異常により目の表面の健康が損なわれるタイプのドライアイが、特に若い方に多くみられます。その中の一つが「BUT短縮型ドライアイ」です。

 

まばたきと涙が目を守る

 まばたきをするたびに、眼表面に涙が行き渡り、乾燥防止・洗浄・殺菌・栄養補給を行います。また、涙の厚さが均一で平滑であるほど鮮明な像を結びます。
 この涙の均一性が保たれなくなるのが「質的異常」です。

 

正常な涙は3層構造

 涙は眼表面に近いほうから、「粘液層」「水層」「油層」の3階建てになっています。粘液層は眼表面と涙を接着させる役割をしています。水層には殺菌や角膜の補修をするためのタンパク質が含まれています。油層は涙が蒸発しないように蓋をする役目です。

 

BUT検査

 3層がうまく構成されて、涙が均一に眼表面を被っているかどうかを簡単に調べる方法が「B U T 検査」です。BUTというのはBreak Up Time の略で、目を開けてから涙の膜が破壊されるまでの時間をいい、正常は5秒以上です。涙のバリアーが5秒持たないのがBUT短縮型ドライアイです。

 

ムチン

眼表面の細胞は本来水をはじく性質を持っていますが、粘液層の主成分である、ムチンと呼ばれる高分子糖タンパク質が、その細胞に結合して水分となじみやすくしています(膜型ムチン)。水層にも分泌型ムチンが存在し、2種類のムチンの作用で眼表面に滑らかに涙液が広がります。
  BUT短縮型ドライアイの方では、この両方のムチンの量が減少していることがわかっています。

 

新しい治療薬

 昨年12月から、ムチン分泌と水分分泌を促進させる点眼薬が使われ始めまた。今までのドライアイ治療は、足りない涙を補充して保つ方法が主流でし たが、新しい治療薬では涙の「質」の改善が期待できます。他の点眼薬や涙点プラグでは自覚症状の改善が難しかった方、とくにBUT短縮型ドライアイの方の治療に、新しい選択肢が増えました。

(2011/07)

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