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多焦点眼内レンズ

 

白内障の手術

 加齢により目の中でレンズの役割を果たす水晶体がにごり、次第に見えにくくなってくる病気が白内障です。濁ったレンズを透明な人工のレンズと取り替える白内障の手術は、わが国では年間およそ100万件行われています。使用する眼内レンズは単焦点が主であり、遠くか近くの一方にピントが合うように作られています。手術後はとても明るく見やすくなりますが、近く(手元の距離)に焦点を合わせた眼内レンズを入れた方は、運転をするときなどは眼鏡が必要になります。遠く(数メートル先)に焦点を合わせた眼内レンズを入れた方は、新聞や本を読むときに眼鏡が必要になります。

 

多焦点眼内レンズとは

 多焦点眼内レンズは、遠くと近くの両方が見えるレンズです。2005年に米国のFDA(アメリカ食品医薬品局)で認可を受け、日本でも2007年の夏、厚生労働省の認可を取得しました。年間の手術件数はまだ3000件余りですが、眼鏡への依存度を減らすことができる多焦点眼内レンズのニーズは高まっています。

 

多焦点レンズの種類

 多焦点眼内レンズには構造の違いにより、屈折型と回折型の2種類があります。屈折型は遠くが見やすいのが特徴ですが、瞳の大きさが小さいと近くが見づらくなります。回折型は瞳の大きさに左右されずに近くも見やすいのが特徴です。しかし、なんとなく像がくっきりしない感じや、中間距離の見にくさが生じることがあります。また、両レンズとも、暗いところで光がまぶしく感じるグレア現象、光の周りに輪がかかるハロー現象が生じやすいのも欠点です。どちらのレンズを選ぶかはライフスタイルを考えて決定しますが、片目ずつ別のレンズを入れるという方法もあります。

 

多焦点レンズの適応

 2007年春、南ア出身でゴルフ界の重鎮ゲーリー・プレーヤー(71歳)がマスターズの1週間前に多焦点レンズを入れる手術を受け、当日は79という素晴らしいスコアをだし、「フェアウェイもパットラインもスコアカードも若いころに戻ったように良く見える。」と言ったそうです。一般的には脳が多焦点レンズの見え方に慣れるまで、個人差はありますが、数ヶ月程度かかるといわれています。また、他の眼疾患のある方、乱視の強い方、瞳の極端に小さい方などは適応にならない場合があります。
 白内障手術が決まったら、医師と良く相談の上、ご自分の目の状態やライフスタイルに適した眼内レンズを選択してください。

※多焦点眼内レンズは保険適用にならないため、片目40万円前後の自己負担が必要です。


 

 

 

(2009/7)

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