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白内障の手術について

 

手術時期

 ご自分で必要と感じたときが手術を受ける時期です。1.0の視力があっても精密なお仕事をなさる方にとっては手術をしたほうが楽ですし、0.2しか見えなくても生活に何の不便も感じていなければ無理に手術する必要はありません。

 

術前検査

 一般的な眼科検査のほかに、手術を受ける前にしなければならない検査があります。角膜内皮細胞数を測る検査(少なすぎると術後重篤な水庖性角膜症をおこすことがあります)、水晶体のかわりに目の中に入れる人工レンズの度数を計算するために必要な、眼軸長(角膜から網膜までの長さ)を測る超音波検査や角膜のカーブを測る検査、網膜の機能を見るための網膜電図、血液検査などです。

 

水晶体再建術

 一般的な白内障の手術は、濁った水晶体を透明な人工レンズと取り替える手術です。点眼麻酔で行われ、10分〜15分程でほとんど痛みを伴わずに行われます。
 まず、角膜の周囲を3mmほど切開します。水晶体は水晶体嚢という薄い膜につつまれていますが、その前の部分(前嚢)を丸く切り取ります。そしてその丸くあいた膜の中の濁りを超音波のチップにより砕きながら吸い取り、残った水晶体嚢の中に眼内レンズを挿入します。大変デリケートな手術ですが、機械や技術の進歩で、短時間で安全に行えるようになりました。

 

眼内レンズ

 初期の白内障手術は、濁った水晶体を取り出すだけでした。そのため術後は虫めがねのように厚いレンズの眼鏡をかけなければなりませんでした。1980年代から眼内レンズを挿入する術式が普及しはじめ、1992年4月からは保険適用となりました。
 最初の眼内レンズは硬い合成樹脂でできていたので、傷口はレンズの幅の分をとらねばならず約6mmと大きく、何針も縫合しなければなりませんでした。そのため、術後に乱視が出やすく感染の可能性も高くなるのが難点でした。最近では、アクリル等のやわらかいレンズを折りたたんで挿入するので、3mmの傷口で済み、乱視も術後感染症の危険性も大幅に少なくなりました。

 

多焦点眼内レンズ

 私たちは水晶体の厚みを変えることで焦点距離を変え、オートフォーカスでものを見ています。ところが、眼内レンズの厚さは変わらないので、ある一定の範囲しかピントが合いません。近くが見やすいレンズを選択すれば遠くはぼやけますし、遠くが良く見えると手元は強い老眼のようになります。もちろん薄い眼鏡をかければ両方みえますが、最近、眼鏡なしで遠くも近くも見ることのできる多焦点眼内レンズが開発され、日本でも使用されるようになってきました。ただそれも魔法のレンズではないので、若いころの目に戻るわけではなく、遠近両用眼鏡や遠近両用コンタクトレンズを使えない方がいらっしゃるのと同じように、その見え方になじめないかたもいらっしゃいます。さらに、このレンズには保険が適用されず、混合診療も認められないため、白内障手術自体が自費となり、片目で40万〜60万円の費用がかかります。

 いくつになっても元気に活動する方たちがますます増えていきますので、今後の発展が期待される分野です。

 

(2008/7)

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