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コンタクトレンズの賢い選び方、正しい使い方

 

 今やインターネット上にはコンタクトレンズの安売り情報があふれ、量販店では付けまつげや付け爪と同じコーナーでカラーコンタクトが売られています。正しい知識を持ち、自分の目の健康は自分で守るという意識を持たなければ、将来取り返しのつかない障害を残すかもしれません

 

コンタクトレンズの種類と特徴

 大きく二つに分けられます。黒目より一回り小さく固いハードレンズと黒目より大きく軟らかいソフトレンズです。ソフトレンズには一〜二年使えるコンベンショナルタイプ、一日使い捨て、短い期間で定期交換するタイプなどがあります。カラーコンタクトもソフトレンズの一つです。
 ハードレンズは光学的に優れており高い矯正力があります。乱視の矯正にも適しており、安定してクリアーに見えます。取り扱いも楽です。ただ、異物感が強く、慣れるのに時間がかかります。
 一方ソフトレンズは、水分を多く含み軟らかいので装用感が良く、激しい運動をしてもはずれにくいという利点がありますが、光学的には不安定です。また、角膜に傷がついてもバンデージ効果でレンズをのせているほうが痛くないので、重症の角膜障害を起こしやすいという危険性があります。汚れもつきやすく、細菌感染を防ぐために、お手入れはハードレンズより面倒です。

 

コンタクトレンズによる眼障害

 物理的刺激や酸素欠乏による角膜炎や角膜浸潤は、どちらのレンズでもおきます。しかし、ソフトレンズでは、重症化して角膜潰瘍になったり、角膜真菌症、アカントアメーバー角膜炎など、難治性で視力障害を残す、重篤な疾患を起こすことがあります。
 レンズで角膜表面を被うことによる酸素欠乏は、角膜炎ばかりでなく、角膜周辺部からの血管侵入も引き起こします。一度白目から黒目のなかに伸びてきた血管が、消えることはありません。
 さらに、角膜を透明に保つ働きをしている角膜内皮細胞の減少も、良くみられる合併症です。内皮細胞は再生しないので、減ってしまうと増えることはありません。この細胞の数が、正常の半数以下になると、将来白内障になったときの手術や、LASIKなどの近視矯正手術を受けられなくなります。現在コンタクトを使用している方、ご自分の内皮細胞の数をご存知ですか?
 また、様々な程度のアレルギー性結膜炎も起こります。重症の巨大乳頭結膜炎になると、レンズがすぐ曇る、上の方にずれてしまい見にくいなどの症状がでてきます。一旦コンタクトをお休みし、点眼薬で治療することで改善しますが、レンズの種類やお手入れ方法、使用時間などを見直さないと繰り返します。

 

コンタクトレンズの選び方

 まず、使用目的をはっきりさせます。(毎日使うのか、スポーツの時だけなのか等)さらに、精密な視力の矯正を求めるのか、装用感を重視するのか、きちんとしたお手入れができる几帳面な性格なのかどうかも考えてください。
 そして、屈折状態(近視、遠視、乱視)や涙液のチェック、角膜の形状検査(円錐角膜の有無など)、結膜炎・眼底疾患の有無などを調べたうえで、最適と思われるレンズを試してみます。一度で決まらない場合もありますし、目的にあわせて複数のレンズを使い分けることもあります。医師とよく相談して、納得のいくレンズ選びをしてください。

 

安心して使うための三原則

 1・眼鏡と併用する。
 2・決められた使用法を守り、お手入れ(特にこすり洗い)をしっかり。
 3・定期検診を忘れずに。
将来の白内障手術までを視野に入れて、安全で賢い使い方をしていきましょう。

 

(2007/11)

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