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アトピー性皮膚炎と目の病気

 

 アトピー性皮膚炎というと小児の病気と思われがちですが、最近では成人になっても改善しなかったり、大人になってから発症したりする方も増えてきました。こういう成人型のアトピー性皮膚炎では重症例が多く、次のような目の合併症も増加しています。

 

アレルギー性結膜炎・春季カタル

 スギ花粉症の症状としてよく知られる結膜炎と同様のものです。しかし、アトピー性皮膚炎に合併するものは季節を問わず通年性に痒みを伴うことが多く、重症なものは春季カタルと呼ばれます。一般的には抗アレルギー剤、ステロイド剤を点眼することで改善します。
重症例にはサイクロスポリンなどの免疫抑制剤の点眼が使われることもあります。

 

白内障

 目をカメラに例えた場合、レンズにあたる「水晶体」が白く濁ってくる病気です。老人に多い病気ですが、成人型アトピー性皮膚炎の方の約10%が白内障を合併するという報告もあります。原因ははっきりしていませんが、皮膚におこるアレルギー性の変化が水晶体にもおこるため、あるいは目の周りが痒いのでこすったりたたいたりするためとも言われています。
 治療は一般的な白内障と同様の手術になります。

 

網膜剥離

 カメラでいうとフィルムにあたる神経の膜(網膜)が剥がれ、視力や視野が失われる病気です。やはり痒みのためにこすったりたたいたりする強い衝撃が原因になるのではと言われています。早期に発見できればレーザーによる網膜光凝固術を行い大きな剥離を予防することができます。網膜剥離が起きてしまったら、できるだけ早く手術をすることが必要です。アトピー性の剥離の場合、手術の成功率は高いのですが再発しやすいので注意しなければなりません。

 

円錐角膜

 黒目の一番外側にあたる角膜の中央より少し下の部分が、薄くなり円錐型にとがってくる病気です。ひどくなると白濁して孔があいてしまうこともあります。軽症のうちはハードコンタクトレンズを使うことで突出を防ぎます。重症例には角膜移植が必要です。

 

まとめ

 皮膚科の先生に診ていただきアトピー性皮膚炎自体を治療することがまず第一ですが、首から上に症状がある方はご自分の目の状態にも気を配り、合併症の予防と早期発見につとめてください。

 

(2007/1)

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